• ホーム
  • ED治療薬のシアリスの飲み方と注意点

ED治療薬のシアリスの飲み方と注意点

いつまでも男性としての誇りを失いたくないと、ED治療薬を服用している人がいます。
近年、新しいED治療薬が開発認可されており、世界中で利用されています。
今までのED治療薬との違いや、その効果について詳しく見ていきましょう。

シアリスとは

日本国内でもED治療薬が広まっていますが、現在国内では3種類のED治療薬が認可処方されています。
その中でも最も新しい治療薬がシアリスです。
世界中で使用されており、ED治療薬としてのシェアは4割を超えています。
世界中で最も売れているED治療薬と言っても過言ではないでしょう。
もともとはヨーロッパで開発された薬で、2002年に初めて承認されています。
日本では2007年に承認され、今では広く使用されているのです。

シアリスの効果効能

シアリスの主成分は、タダラフィルというものです。
このタダラフィルは、PDE-5といった酵素の働きを阻害する効果があります。
男性器の勃起機能というものは、血管が拡張し血流が多くなることによって起こります。
しかしPDE-5という酵素は、血管の拡張を妨害する働きを持っています。
PDF-5の働きが強くなると、血管が拡張されにくくなり、上手く勃起できない状態となるのです。
そこで、このPDE-5の働きを阻害し、血管を再び拡張して血流を良くすることで勃起を促すのです。
ただ、シアリスは勃起を強制的に起こす役割があるわけではありませんから、服用後に性的な刺激を受けることで自然な勃起を促すことが可能となるのです。

シアリス以外のED治療薬との違い

ED治療薬には、現在はシアリス以外にもバイアグラやレビトラといった薬があります。
これらはどれもPDE-5酵素の働きを阻害する有効成分が含まれています。
シアリスにはタダラフィル、バイアグラにはシナデルフィル、レビトラにはバルデナフィルといった有効成分が使われています。
すべての有効成分がPDE-5酵素を阻害するのですが、成分自体の構造がそれぞれ異なるため、効果が出るまでの過程に差が出ることとなります。
特に注目したいのが、効果継続時間です。
シアリスは最大36時間効き目が継続すると言われています。
バイアグラやレビトラが5時間程度、効果が持続するのに比べて、飛躍的に長い持続効果があるシアリスは、需要が高まっているのです。
ただし、効果が現れるまでの時間も考慮に入れなければなりません。
シアリスは効果が現れるのに3時間程度かかる遅効性であるのに対し、バイアグラやレビトラは20分~1時間と即効性が高く、ライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。

シアリスの正しい飲み方

シアリスの効果をより実感したいのであれば、正しい飲み方を守る必要があります。
特にバイアグラを飲みなれている人にとっては、用量が少なく感じるかもしれません。
バイアグラは25mgと50mgといった用量となっていますが、シアリスは5mg・10mg・20mgといった用量となります。
しかもシアリスは遅効性であるため、飲んでもすぐに効果が現れるものではありません。
バイアグラのように、即効性であり、副作用から顔のほてりを感じるといったこともないため、効き目が弱いと感じてしまう人もいます。
しかしシアリスは、医師が患者の状態を見て適切な用量を処方しているため、効きめが弱いからと勝手に2錠服用するといった飲み方はやめましょう。
また、遅効性であるため、性交渉を行うとされる3時間前には服用しておく必要があります。
持続時間が長いため、早めに飲んでしまうことはかまいません。
他のED治療薬と比較して、食事の影響を受けにくいとされていますが、できることなら空腹時に飲んだ方が吸収が良くなります。
服用する場合は、水で飲むことがもっとも効果が出やすいです。
アルコールで飲んでも効果はありますが、飲み過ぎは逆に勃起を妨げることにつながるため気を付けましょう。

シアリスには食事の影響を受けない?

バイアグラやレビトラは、性行為を行う1時間前、そして空腹時に服用する必要があります。
一方シアリスは、あまり食事による影響を受けないと言われています。
しかし全く受けないわけではありません。
望ましいとされる空腹時に服用しても、そのすぐ後に食事を食べてしまっては、食事成分とシアリスの有効成分が混ざってしまい、効果が薄れる恐れがあるのです。
そのため、しっかりとシアリスの効果を感じたい場合は、服用後4時間は食事を摂取しない方がいいでしょう。
ただし、どうしても食事をしなくてはならない場合は、800kcal以内といった制限を守りましょう。
カレー800kcal・牛丼並700kcal・ハンバーガーとポテトのセット900kcal程度と言われているため、脂っこい食事は避けた方が無難です。

シアリスを服用する前に注意すること

いくらシアリスが世界中で人気のED治療薬であると言っても、服用する際に注意すべき点はいくつかあります。
まずは一緒に飲んではいけない薬があるということです。
シアリスの併用禁忌薬は、硝酸剤や一酸化窒素供与剤などがあります。
実はこれらを使用している薬というのは多岐にわたります。
もっとも気を付けるべきは、心筋梗塞や狭心症といった心疾患がある人です。
ニトログリセリンは硝酸剤を使用している薬の代表格でもあります。
ニトログリセリンが処方されている人はシアリスは服用してはいけません。
そのほかにもスプレータイプや貼り薬などにも硝酸剤は使用されています。
また慢性高血圧に処方されている薬の中にも、併用禁忌薬があります。
シアリスの併用禁忌薬は種類が多いので、服用している薬がある場合は必ず医師に相談しましょう。
他にも、既往症によってはシアリスが処方できないこともあります。
3か月以内に心筋梗塞などを起こした場合、6カ月以内に脳梗塞などを起こした場合などがそれにあたります。
自分の判断で服用できるかどうかを判断せず、健康状態や既往症、服用薬は必ず医師に説明しましょう。
自己判断は命に係わる危険があるということは覚えておかなくてはなりません。

シアリスの副作用

ED治療薬というのは、大なり小なり副作用を経験するとされています。
よく聞かれるのは顔のほてりや頭痛、消化不良といった報告です。
血管を拡張し、血流を良くする成分が含まれているため、顔がほてったり、急激な血流増加により頭痛を引き起こすことが考えられます。
とはいえ、バイアグラやレビトラといった2つのED治療薬と比較すると、シアリスの副作用は出にくいと言われています。
これはシアリスが遅効性であることが関係しています。
ゆっくりと有効成分が効いてくるため、身体に負担が少ないとされているのです。
そうであっても、副作用が全く報告されていないというわけではありません。
約3割の人が副作用を感じているとも言われています。
上記以外にも、目の痛みや結膜炎、筋の痛み、鼻詰まりといった副作用を訴える人もいるようです。
服用後、いつもと異なる症状や体調の変化があった場合は、服用を中止し、なるべく早く医師に相談するようにしましょう。

関連記事